○日時:5月18日(火)19:00~21:00
○テーマ:勝負にこだわることで、勝負を超える
~超一流から学んだ生き方~
○講師:藤田義行さん(藤田治療院代表)
藤田さんブログはこちら
申込開始よりほどなく、大きな会場へと変更しました。
それほどお申込が殺到しました。
いかに藤田さんのおはなしに、たくさんの方が興味を
お持ちになっていたかを物語っています。
そもそも、藤田さんのおはなしは、めったに聞くことができません。
ホンキキとしても一年間ラブコールをしつづけて、ようやくここに漕ぎ着けました。
世界で戦えるアスリートをサポートしている藤田さんのホンキキ。
お待ちかねのレポートをお届けします。

満員御礼の会場は、緊張感の中にも、あたたかさが溢れていました。
藤田さんがしゃべりだすと、一気にみなさんが意識を集中。
エネルギーがグッと高まったように感じました。まさに、
『一言たりとも聞き逃すまい』という空気。
≪問.超一流と一流のちがいとは?≫
今回のホンキキのテーマともなっていたこの問いについて、
藤田さんは、日頃ご縁のある「この人こそ超一流」と思える方、
おひとりおひとりに直接うかがったところ、
すると、返ってきたことばは、一貫してこの答えだったそうです。
『自分にはわからない。
なぜなら、自分は超一流どころか、まだ一流にすらなれていないから。』
会場から「お~・・・」という、感動の声。
自分で自分を、まだ超一流ではない、まだまだだ、
と思っているこの謙虚さ、ある意味成長に対する貪欲さ。
これぞ、全日本という、国を背中にしょってたつアスリートたちの
志なのでしょうか。
≪"オレ流"というよりも、まずは他人、というのが超一流≫
超一流の人は、自らが、周りに合わせる達人なのだそうです。
その場、その場の状況に徹底的にあわせられる。
例えば、ある選手は監督の顔色を観る。
一見、それは、自分がないようにも思いがちですが、
実は自分というゆるぎない芯があるからこそ、
人に合わせられる。
更に、素晴らしい選手は、いかに他の人に華を持たせ、輝かせられるか?
ということを常に考え、プレイでも実践しているそうです。
もうひとつ印象的だったのが、
階段をひとつひとつのぼっている人間は、崩れにくい。
そんな人たちの人間力は素晴らしいと、藤田さん。
小野伸二さんや名波浩さんのおなまえが出ていました。
これは深く関わり、彼らの辛い時に横で寄り添いながら
ともに乗り越えてきたからこそのことばでしょうね。

≪厳しいときこそ笑う≫
藤田さんは高校サッカーで有名な清水商業のサポートもしていらっしゃいます。
人間はいい時は何をやってもうまくいく。
しかし、いい時をキープするのはむずかしい。
真夏などの環境が厳しいときこそ、
選手たちは(走りこむなど)ハードなメニューを
こなさなければならないのですが、藤田さん曰く、
『そんな厳しい状況の時に笑う子は一流になる。』
とおっしゃっていて、とても興味深いなと思いました。
辛いときは辛い顔に、苦しい時は苦しい顔になりがちだと思うのですが、
良くない時、厳しい時の過ごし方が、その人の人生を決めるのではないか?
とおっしゃっていました。
これは、超一流の選手はもちろん、まだ高校生であっても、
時折そのような選手を目にするそうで、
『そういう子は大物になるだろうな、と思う』と藤田さんはおっしゃっていました。
≪藤田義行ヒストリー≫
質疑応答で質問が出た事もあり、
ご自身のことについても語ってくださいました。
藤田さんが24歳の時の出来事です。
お父さんの事業が倒産し、そのままお父さんは蒸発。
それにより人生は一転。
藤田さんやご家族をとりまく環境が大きく変化したのです。
その後、藤田さんは休みなく働いた時期が13年間も続きました。
その時に、食いっぱぐれない仕事とはなんだろう?
と自問自答し今のお仕事に就かれたのだそうです。
そんな藤田さんが唯一、仕事をお休みしたのが、おばあちゃんのお通夜でした。
その間のご苦労は、ここですべてを語れませんが、
今まで生きてきて、最も辛かった出来事は、
最愛のおばあちゃんが寝たきりの状況だった頃、
藤田さんは日々の仕事と介護に追われ、精神的にも肉体的にも
ギリギリのところに。それを察したおばあちゃんに
『わたしの面倒はもういいよ』と言わせてしまったこと。
そう言われた瞬間、申し訳ない、辛い、という感情が藤田さんを襲いました。
今でも、そのことは、藤田さんの胸にあるのだ、と目を滲ませてらっしゃいました。
その後藤田さんは、お客様のこころと身体と向き合いながら、
無心で治療をされてきました。
そんな藤田さんのもとには、彼でなくてはならない、と
たくさんのトップアスリートや有名企業の経営者をはじめ、
超一流の方たちが全国から静岡県三島の藤田治療院へと通うようになるのです。
超一流から学んだ在り方もしかり、ご自身もまた超一流の鍼灸師としての
おしごとをきっちりとされてきたのですね。
そして藤田さんの存在は、超一流と言われる方たちにとっても
なくてはならない人なのです。
≪藤田語録集≫
藤田さんに語っていただいたことばの数々。
聴いているわたしたちのこころのど真ん中に、ズシンと響くものばかりでした。
いくつかご紹介しますね。
■超一流は人に華をもたせたり、人を輝かせることの天才
■型をもっていなければ型を崩せない
■超一流はみなさんのおかげで我があると心得ている
■ここ!というところではゼッタイ決める。
勝負どころでは必ず結果を出す。
■勝負師たるのもの教育者であれ
■仕事のストレスは仕事でしか解消できない
サッカーのストレスはサッカーで
家庭でのストレスは家庭で
つまり、きちんと向き合っている人たちに対して、
摩り替えない、逃げない、ということ。
「何がストレスがあれば、摩り替えないで、それと向き合わないと!」
■超一流は"自然な感謝力"がすごい
謙虚さが自然である。あたりまえ。
まだまだ数え切れない程の語録がありました。
当日のご感想をブログにアップしてくださっている方がいらっしゃいますので
そちらも是非ご欄くださいね。
講演後は、うまくことばにならないような感動に包まれました。
場のエネルギーも最高潮。
これぞ、日本男児、藤田義行ここに在り、
というゆるぎない存在感をわたしたちにみせつけてくださいました。
最初から、最後まで、一生懸命にお話してくださった藤田さん、
集まってくださったみなさんへ想いをこめて伝えてくださったことを
わたしたちは、胸に刻みました。
すばらしいお話をきかせていただき、こころから感謝いたします。
藤田さんありがとうございました。
ご一緒したご参加者のみなさまも、ありがとうございました。
【インナーライズ53代表・富田より】
今回のホンキキは私達主催者にとっても大きな機会となりました。
準備段階から藤田さんのプロフェッショナル魂を感じることがたくさん。
こちらがお願いしていないのに、時間をかけて多数のアスリートの方達に
事前インタビューを行っていただきました。
そしてそれを元に、弊社までお越し頂き、 数時間にわたる打ち合わせ。
ここまでプロフェッショナル魂を見せられたら、私達にも火が付き
資料作成など可能な限りのお手伝いをさせていただきました。
それが講演の最後で私が「ホントに大変でした〜(笑)」という一言になったわけです。
もちろんその大変さはとても心地よく仕事が出来た最大限の感謝。
また機会をいただけたら、今回の続編もお願いできればと思います!
ご参加いただいたみなさん、そして講師の藤田さん、ありがとうございました!

★今回の模様を、会場にいらした方々がツイッター上で実況中継をして
盛り上げてくださいました。中心になってツイートしてくださっていた
@hhassyさん、@mac1031さん、ありがとうございました。
★懇親会では、ホンキキにご参加いただいていたマジシャン、ウィリアムさんの
すばらしいマジックを披露してくださいました。突然のお願いにもかかわらず
みなさんをたのしませてくださってありがとうございました。ウィリアムさんとの
出会いに感謝いたします。今後とも宜しくお願いいたします。


